Flower Basin
2018/11/10 - 2018/12/01
YOD Gallery

■町田夏生『Flower Basin』

■出品作家 町田夏生

■会  期 2018年11月10日(土) ~ 2018年12月1日(土)
■ 開廊時間:12:00~19:00、休館日:日曜日

■会  場 YOD Gallery
  530-0047 大阪市北区西天満4-9-15  TEL/FAX 06-6364-0775
  www.yodgallery.com
  info@yodgallery.com

■レセプション | 2018年11月24日(土) 18:00-

■お問い合わせ
  YOD Gallery
  530-0047 大阪市北区西天満4-9-15  TEL/FAX 06-6364-0775
E-mail: info@yodgallery.com
  ※画像データなどご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

□ 趣旨
 
   このたびYOD Galleryでは、弊廊では4度目となる町田夏生(Machida Natsuki, b.1980)の個展 『Flower Basin』を開催いたします。

   町田にとって絵を描くことは、呼吸することや食事をすることと同じように自然な行為であるが、社会から解放される手段という側面もある。「私にとっての絵を描くという行為は、つじつまをあわせなくてもいい場所。ただ居れる場所。集団の中で生きていると、期待される言葉や振る舞いを求められ、合わせようとしているうちにズレが生じ、それに対して絶望がわく。」と町田は言う。感情には喜怒哀楽があり、だれでもそれを繰り返し感じる。しかし、否定的な感情が表面に出てしまうと「ヒステリック」だと非難され、社会から不適切だと判断されることがある。町田は、その振る舞いを非難されることに着目し、その「ヒステリック」を表現として描くことにより自分を表現する。そして、「ヒステリック」なものの矛先を設定しないで、何に対して怒り、悲しむのか、また何が喜ばしいのかという具体的なオブジェクトとして画面に入れないということを意識している。感情の対象になる具体的な表現をせず、ストーリー的な要素を入れないことによって、判断も非難もない世界が画面に広がる。

   今展のタイトル『Flower Basin』について町田は、心という水盤に、感情という華が浮き上がっては消えていくさまを描き、そして浮き上がるその感情に対して判断をせずに筆を動かすことに心がけていると語る。華はただ華であってもいいように、感情はありのままで感じ、絵に預け、それを画面に放つかのように。ぜひこの機会にご高覧いただきますよう、よろしくお願いいたします。